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私たちが大切にしていること

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精密な被せ物と噛み合わせを設計するための検査機器の画像

精密な被せ物と
バランスのよい噛み合わせ

お口の健康を長く守るために大切なポイントは、大きく2つあります。
それが「細菌」と「力(かみ合わせ)」です。
むし歯や歯周病は細菌によって起こり、歯の破折や詰め物・被せ物のトラブルは、噛み合わせの力のバランスによって大きく左右されます。
この2つをコントロールすることが、治療を長持ちさせるうえでとても重要です。

精密な被せ物

まず「精密な被せ物」についてです。
詰め物や被せ物にわずかな段差や隙間があると、そこに細菌が溜まりやすくなり、むし歯や歯周病の再発につながります。
そのため当院では、できるだけ段差の少ない、清掃しやすい形の補綴物(詰め物・被せ物)を大切にしています。
また、見た目だけでなく、お口全体のバランスを考えて設計することも重要です。
前歯と奥歯では役割が異なり、それぞれに適した形や機能があります。上下左右の歯との関係を丁寧に考えながら作ることで、自然で無理のない噛み合わせを実現します。
そして、この精度を大きく左右するのが「歯科技工士」の存在です。
どれだけ歯科医師が設計にこだわっても、実際に形にするのは技工士です。
当院では、知識と技術の高い技工士と連携し、細部までこだわった補綴物の製作を行っています。

噛み合わせの設計

もうひとつ大切なのが、「噛み合わせの設計」です。
噛み合わせのバランスが悪いと、特定の歯に負担が集中し、歯の破折や補綴物の脱離、顎の不調などにつながることがあります。
目に見えにくい部分ですが、長期的な安定には欠かせない要素です。
当院では、こうした細菌と力のバランスを考えたうえで、治療全体を設計しています。
この「設計」という考え方は、家づくりに似ています。
家を建てるときには、いきなり工事を始めるのではなく、法律や条件を確認し、問題点を整理し、設計図を作ります。
そしてその設計図に基づいて、順序立てて建てていくことで、安全で長持ちする家が完成します。
歯科治療も同じです。
患者さんのご希望をお聞きすることはもちろん大切ですが、それだけで治療を進めてしまうと、かえって負担が増えたり、長持ちしない結果になることもあります。
お口の状態をしっかりと把握し、必要な治療を整理し、無理のない順序で進めていくことが重要です。
同じ治療内容であっても、順番や設計が違えば結果は大きく変わります。
設計図のないまま家を建てたり、車を組み立てたりすることに不安を感じるように、
治療計画がないまま進める治療も、決して良い結果にはつながりません。
私たちは、ひとつひとつの治療を丁寧に積み重ねながら、長く安心して使えるお口の環境をつくることを大切にしています。

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インプラントと義歯を含めた欠損補綴治療の模型の画像

インプラント治療は、「できない」と言われた方にも、
もう一度可能性があります。

インプラント・義歯を含めた欠損補綴の専門治療

歯を失ったときの治療法には、インプラント・ブリッジ・義歯(入れ歯)などさまざまな選択肢があります。
テルデンタルオフィスでは、インプラント治療を欠損補綴の重要な柱として位置づけ、多くの症例に取り組んできました。
特に近年は、

  • 「骨が少ないためインプラントは難しいと言われた」
  • 「大きな骨造成手術が必要と言われた」
  • 「入れ歯しか方法がないと説明された」
  • 「インプラントを諦めていた」

という患者さんからのご相談が増えています。
もちろん、すべての症例でインプラント治療が可能になるわけではありません。しかし、これまで他院で難しいと診断されたケースでも、診査・診断と治療設計を見直すことで、インプラント治療をご提供できた症例を数多く経験しています。
私たちは「できない」と結論づける前に、本当に他の方法がないのかを丁寧に検討し、患者さんにとって最善の選択肢をご提案します。

他院との違いは、「インプラントを埋める技術」ではなく「治療設計」にあります

インプラント治療は、単にインプラントを埋入することが目的ではありません。
大切なのは、患者さんのお口全体を診断し、長期的な安定まで見据えた治療設計を行うことです。
同じような症例でも、設計によっては大掛かりな骨造成が必要になることもあれば、それを最小限に抑えられる場合もあります。
テルデンタルオフィスでは、可能な限り患者さんの負担を少なくすることを第一に考え、

  • 必要以上に大きな手術を行わない
  • できるだけ小さな外科処置で済ませる
  • 感染リスクを抑える
  • 治療期間を短縮する
  • トータルの治療費もできる限り抑える

という視点で、一人ひとりに合わせた治療計画を立案しています。

「4Sコンセプト」に基づく低侵襲インプラント治療

当院では、林陽春先生が提唱する「4Sコンセプト(Simple・Small・Short・Safe)」を治療設計の基本理念としています。
Simple(シンプル)、Small(低侵襲)、Short(短期間)、Safe(安全性)。
これは、必要最小限の治療で最大限の成果を目指すという考え方です。
従来であれば大きな骨造成や複数回の外科処置が必要と考えられていた症例でも、診査・診断と設計を工夫することで、より身体への負担が少ない治療を選択できる場合があります。
もちろん、安全性を犠牲にして治療を簡略化することはありません。患者さんにとって本当に必要な治療だけを選択し、長く安心して使い続けられるインプラント治療を目指しています。

インプラントありきではなく、患者さんにとっての最適解を

インプラントは優れた治療法ですが、すべての患者さんに最適とは限りません。
口腔内の状態や全身の健康状態、生活スタイル、ご希望、ご予算などによっては、ブリッジや義歯の方が適していることもあります。
テルデンタルオフィスでは、インプラント・ブリッジ・義歯を対等な選択肢として考え、「どの治療を行うか」ではなく、「患者さんにとって最も良い結果につながる設計は何か」という視点を大切にしています。
歯を失った部分だけを見るのではなく、お口全体の機能と将来まで見据えた欠損補綴治療をご提案いたします。

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治療後の良い状態を維持するためのメンテナンスを行うスタッフの画像

問題の根本を治し、
その健康を守り続けるために

歯科治療の目的は、痛みを取ることや悪い歯を治すことだけではありません。本当に大切なのは、お口のトラブルが起こった根本的な原因を見つけ、将来も健康な状態を維持できるようにすることです。

当院では、十分な診査・診断を行い、むし歯や歯周病だけでなく、お口全体のバランスや噛み合わせ、生活習慣なども踏まえたうえで治療を進めています。問題の原因までしっかり改善することで、将来同じ治療を繰り返すリスクをできるだけ減らしたいと考えています。

もちろん、根本から治療するためには時間や治療回数が必要になることもあります。しかし、その場しのぎの治療を繰り返すよりも、最初にしっかり治しておく方が、結果として身体への負担や治療期間、治療費を抑えられることが少なくありません。

また、年齢を重ねてから根本的な治療を行う場合は、骨や歯ぐき、全身状態などの影響を受けやすくなり、治療の選択肢が限られることもあります。だからこそ、治療が必要な時期に適切な治療を受けることが、将来のお口の健康を守ることにつながります。

一度治したら、もう安心なのでしょうか?

残念ながら、そうとは限りません。

むし歯や歯周病になった部位は、その方がもともと持っているお口の弱点や生活習慣が現れた場所でもあります。歯並びや噛み合わせ、ブラッシングの癖、食生活、唾液の性質などが大きく変わらない限り、同じ場所には再び問題が起こる可能性があります。

さらに、お口の環境は年齢とともに少しずつ変化していきます。歯ぎしりや食いしばりによる歯の摩耗、唾液の量や質の変化、歯ぐきの状態、ブラッシングのしやすさなどは、ご自身ではなかなか気付くことができません。
そのため当院では、治療後の定期メンテナンスを「治療の続き」と考えています。定期的にお口の状態を確認し、小さな変化を早い段階で発見することで、将来必要となる治療を最小限に抑えることができます。

私たちが目指しているのは、「悪くなったら治す歯科医療」ではなく、「できるだけ悪くならない状態を維持する歯科医療」です。治療した歯を長く守り、ご自身の歯で快適に過ごしていただくために、治療とメンテナンスを一つの流れとして考えています。治療の価値は、治療が終わった瞬間ではなく、その良い状態をどれだけ長く維持できるかによって決まると私たちは考えています。